令和仮面ライダーシリーズ第4作「仮面ライダーギーツ」のVシネマ作品。2022年9月から23年8月まで放送されたテレビシリーズおよび23年7月に公開された「映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐」のその後の物語を描く。 浮世英寿が世界を見守る「神」となってから、しばらくの時が流れたある日、平和を切り裂く一発の銃弾とともに変異種の怪人ジャマトが現れる。このジャマトの出現こそが、人類滅亡の元凶である破壊神ゴッドジャマト誕生の前触れだった。そこへ白い髪をした英寿が現れ、金色に輝くギーツへと変身した彼は、タイクーンやナーゴに攻撃を仕掛けてくる。戸惑う一同の前に、さらにもうひとりの英寿が姿を現す。一方、吾妻道長の前にはベロバが立ちふさがる。ベロバの手によって道長の中に眠っていたジャマトの力が覚醒してしまい、道長はまがまがしい姿のバッファへと変身する。 監督は仮面ライダーやスーパー戦隊作品を多数手がける坂本浩一、脚本はテレビシリーズや映画版に続き高橋悠也。